故⼈が⼤切に
していたものには
魂が宿っている

私が祖⺟の遺品を整理していた時、残された遺品の⼀つひとつには「魂」が宿っていると感じたことがありました。祖⺟が愛⽤していたコタツに⽬を向けると、⼦どもの頃テレビの⾳が流れるその空間で祖⺟と⼀緒におしゃべりをしている光景を思い出しました。

それから数年が経ち、私が引越店を営む中で、たくさんの家族と接する機会が増えました。
その中には遺品整理の業者と⼀緒に協業する機会もあり、遺品を扱う場⾯を前に、私は、祖⺟の姿を思い出したのです。その頃の時間や、匂いや、温度、話し声すら聞こえて来ました。
遺品から私は記憶やイメージが湧き出す喜びをもっと感じ、それらを遺族の⽅と共有し、思い出を甦らせたいなと思い、遺品整理の仕事を志しました。

⼼を込めた遺品整理とは何なのか。私は、残された家族の気持ちに寄り添い、⼀緒に亡くなった⽅へ⼼からのありがとうの気持ちを伝えることが⼼を込めるということだと思い、家族同様の気持ちになって遺品整理をすることなのだと考えています。

出会いの数だけ別れがあり、愛情が深いほど別れが⾟くなります。そして、⼤切な⼈との別れの⾟さが⼤きいほど、⾃分たちで故⼈の遺品を整理することは難しくなります。
気づいたときには遺品を整理することができず時間だけが経ってしまっていることもあるでしょう。

もしもそのような状態なのであれば、⾼橋遺品整理店にご連絡してみてください。故⼈や残されたものを尊重し、ご家族の気持ちに寄り添いながら遺品を⼤切にお⽚付けします。